2014年11月13日木曜日

舌のおもむくまま 17  「ニクゼン」 ステーキ丼 ~「失楽園」

またやらかして!^^; ・・・・しまいました。

「ニクゼン」ステーキ丼
(ステーキ丼はランチのみ。夜は焼き肉屋。)  500円(レギュラー)、780円(ダブル)、990円(特盛)(税込)値段は要確認。値段要確認
福岡市中央区大名2-12-17 大名クレッシェンド2F  
℡(092732-0022

超人気店と聞いていたので営業時間前に店の前に到着したのですが、誰もいません。
噂はニセモンやなと思い、別のところのリサーチを5分ほどして戻ってみると「がび~ん(笑)」。
男女混合大行列です。

遅れをとったと自分を叱かり?つつ(笑)、列のハジに並ぶとすぐ私のあとにも行列の連鎖で辺りの人々には何事かと見つめられます。
1回転目で食事にありつけるか不安がっていると開店したので吸い込まれるように44席ある店内へ入ります。

 さっそく注文です。ここは48歳の大人としてせいぜい「ダブル」を選択するのが常識やとダブルが
口まで出かかったのですが、メニューにある特盛の写真と肉のグラム数が目に入ります。

 有史以来、アダムとイブの失楽園を持ち出すまでもなく(持ち出すな!!笑)「好奇心」という病に侵された食欲魔人は特盛を注文してしまいます。
 アダムとイブはヘビにそそのかされるのですが、ワタシの場合はレギュラー80g、ダブル160g、特盛300gという肉の量にそそのかれました。
4分ほど待ったでしょうか。
 若いお兄さんから提供された超BIGサイズにコシが抜けそうになります。

 丼ぶりすりきれにご飯が盛られキャベツで山を造りその急斜面にA4~5ランクの黒毛和牛の香ばしい肉の塊300gがパフェのように盛られワサビと共に供されます。

 しばし絶句しましたが、フタの使い方にインスピレーションを覚え、フタに2/3ほどの肉を移動させます。そしてやっと見えてきたゴハンとともに肉を喰らいます。旨い。
 
コスト度外視?とも思えるニンニク醤油ベースの肉の旨さに店が繁盛するのがよくわかります。

しかし、これは味がどうとかその微細な旨みの変化をお伝えするのではなく、とにかくフードファイター的に噛み砕いて呑みこまなければなりません。

1日15食限定の「禁断の果実」。
悪魔メシファーの囁きによりワタシは楽園から追放されてしまいました。

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