2014年11月24日月曜日

舌のおもむくまま 31 富松うなぎ屋 「うなぎが お好きでしょ」

暑くなったら食べたくなります。今年の夏、スタミナが落ちる前にいただいた年に1回だけのごちそうです。

「富松うなぎ屋 荒木店」ウナギの蒲焼き定食 2200値段要確認  
 福岡県久留米市荒木町

店の前に立つとウナギを焼く香ばしさと甘目のタレが織り成す複雑な香りのアラベスクに圧倒されます。待たされる間、香ばしく焼いたうなぎの骨をいただきます。周りではセイロ蒸しや蒲焼きの臭いが立ち上り鼻をくすぐり続けお腹はドラムを打ち鳴らし続けます。20分ほどしてようやく焼き立てがまいりました。



もうレポートしてられません。肝の吸い物を一口いただきご飯に蒲焼きを乗っけて口に頬張ります。

がびーん。(お決まりですが、こんな言い方するやつ今どきいません笑)うっ旨すぎる~!

備長炭で丹念に焼いた蒲焼きから立ち上る香りは高貴であり、表面はパリっと中はジューシーで身がホクホク、タ・タレは・・・も、アカン。ありとあらゆる旨みが凝縮され、もう口の中が桃源郷のような状態です。タレだけでご飯おひつでおかわりしそうです。

一点、半分以上の方がこの店ではセイロ蒸しの方を注文されますが、たしかココのはタレ焼した蒲焼きをタレをたっぷりまぶしたご飯と一緒に蒸して加熱する(違っていたらゴメンなさい。)ので薫りが蒲焼きほどでは無くなりただ柔らかくなる(云わば全体の一体感を重視するタイプ)と言ったらお叱りうけそうなのでやめます。(えらい中途半端な論調や!!

 失礼しました。お好みで食べましょう。(最初っからそう書きなさい!

今、ブレンディットウイスキー「ザ・フェイマス・グラウス」(安価ですが好み♪)を飲みながら原稿を書いていたので唄で締めます。    

ウィスキーが お好きでしょ
もう少し しゃべりましょ
ありふれた 話でしょ
 それでいいの 今は

 「ウィスキーが、お好きでしょ」唄sayuri 

  鰻が苦手なあなたもコレを食べれば「うなぎが お好きでしょ♪」になるかも?

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