日本文学には、西洋にはない「随筆」というジャンル※があります。 これはご承知のとおり「筆のおもむくまま」にさまざまな題材について短いエッセーを書くという※ものであります。 今回、「舌のおもむくまま」食べ物について書いてまいります。何かと至らないとは思いますが、ご寛恕いただけたらさいわいです。 【記載の価格は食事した当時の値段です。要確認願います。】 注※「日本文学の歴史1」ドナルド・キーン著
2015年5月9日土曜日
舌のおもむくまま 51 「おぐら亭」チキン南蛮 1010円
「おぐら本店」チキン南蛮 1010円値段要確認
宮崎市橘通東3-4-24
言わずと知れた「おぐら」ですが、宮崎に行く機会がありましたので10年ぶりくらいにいただきました。
真摯に美味しいと感じます。
ココのはチキンがパサパサしないで柔らかいのがいいですね。
またタルタルソースがなかなかイイ。火の通し方もイイ。
ご飯もあいかわらず美味しい。
イイコトづくめで味も前と変わらないのに感動とは別の感情が沸き起こってくる気がするのはナゼかな。
旨いものを作り続けるということは大変なんだろうな。
僕たちはたまに食べるだけだけど、厨房の人たちは毎日毎日同じものを継続して作る。
材料のばらつき、作り手のその日の体調、いつも行列ができているわけではないだろうから材料のストックの扱い、衛生管理、当然営利企業として儲からなければならないし、作り手のモチベーションの維持もあるだろう。ともかくいろんなことを処理して毎日作り続けなければいけない。
その営為に驚嘆する感覚が沸き起こっています。
いつまでも美味しくつくってね。
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