2015年1月17日土曜日

舌のおもむくまま 37 「フローズンスモア」



「パロマ+1」フローズンスモア480円 値段は要確認

PALOMA GASTRO BAR 福岡市中央区今泉1-3-13 tel 092-715-0346


14年前?にスタートしたカフェダイニング「パロマグリル」が2013年12月にガストロバル「パロマ+1(パロマプラスワン)」としてリニューアル。
 
 店名のプラスワンには「旧店名から一歩進化した」の意味が込められ、NYブルックリンスタイルのレストランをイメージした店内には女性がひしめいていらっしゃいます。
  
 コアターゲットは20代後半~30代の女性とのこと(天神経済新聞)。で、ワタクシなどはフローズンではなくまさにフロート(笑)。浮きまくりでお店の方も扱いに困られたと思いますが、今話題の「フローズンスモア」を緊急リポートします。

 
 でもその前に、せっかくバルにきているので「スプモーニ」をいただきます。ほう、これは期待以上にフレッシュで美味しい。舌の肥えた女性に歓迎され、キチンとしたBARにも引けを取らないレベルです。
 
 この後、野菜を小さく刻んだトッピングが印象的なカニみそのリングイネをいただいて、さあデザートをいただく準備完了です。
 注文したフローズンスモアとエスプレッソが登場します。
 
 先ほどから店内でフロートしているおっさんにやさしく接してくれた女性スタッフがガスバーナーに点火し、棒状の木片に突き刺したスイーツの表面を軽く炙ります。

 ウィキペディアによると、もともとスモアとは、アメリカ・カナダの夜間キャンプファイヤーで串に刺したマシュマロを加熱、グラハムクラッカーの上に載せたチョコレートにこの熱々のマシュマロを載せさらにクラッカーでサンドして溶けだしたチョコレートと熱々のマシュマロを味わうスイーツとのことです。

 一口いただきます。
 マシュマロを炙ることで表面がパリっと香ばしいふぁっふぁの食感が楽しめます。さらにチョコとアイスが溶けだし、甘味と冷たい食感、チョコウェハース?のフレーバーが口の中に横溢します。
 とても美味しい。
 
このスイーツのたたずまいは、お店の中より外で食べたい小粋なスイーツです。
 夏場に外で食べたらさらに旨そうです。

 キャンプファイヤーでスモアを食べたことのないスモアに思い入れのないワタクシなどからすると、お店で食べるとしたら皿の上で最初から熱く溶かしたチョコレートとともにいただきたいと夢想してしまうほど、このスイーツの持つポテンシャルは高いです。

 フローズン【Frozen】とはアナと雪の女王の「原題」でしたが、今年「フローズン」がふたたび流行するかもしれません。








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