2015年5月28日木曜日

舌のおもむくまま 56 「戸隠うどん」


「釜揚げうどん 戸隠 本店」 釜揚げうどん 

並650円値段要確認

宮崎市中央通7-10

何回食べたかな。ここの釜揚げうどん。

多くは語りませんがいつも宮崎の夜の最後はココですね。

出汁つゆに柚子のアクセントが効いて真に美味しい。秀逸なお味です。

舌のおもむくまま 55 「わるん」 チーズ入りメンチカツ


「わるん」チーズ入りメンチカツ定食 900円値段要確認


宮崎市広島1-17-32 池田ビル2F

橘通りから若草通りへ入り、ひたすら直進すると左手にあるカフェでもあり定食屋でもありおしゃれな居酒屋でもある「わるん」さんです。

例によって女性とカップル(今どきこんな言い方するヤツおらん笑)に囲まれアウェー感たっぷりの雰囲気にのまれつつ食事をいただきました。

スープを一口。おっ美味しい。あっさり目ですが、野菜の具材からでた甘味や旨みを引き出したお味でとても秀逸です。

女性客が多い訳が即座に理解できます。サラダも同様に美味しい。

メイン料理への期待が高まります。

メンチカツに箸を入れ口に含みます。

旨い。

絶妙に衣で壁を作ってジューシーなメンチのお出ましに興奮を抑えきれません。こりゃたまらん。
チーズも溶けてトロっトロです。

先ほどのスープをメンチカツの後にいただくと効果絶大 !  も、もうたまらんばい。(筑後弁)

ここのマスターは料理技術が半端なくレベル高いです。
最後お漬物をいただいて・・・・・・うひーっ、この浅漬けもマジ旨いです。

あるとき大阪で修業された職人さんが、「料理」とは材料を目利きしてキチンと揃え、ことわり(理)を尽くすことだと言うてらっしゃいました。

この店のマスターも理を尽くす職人です。
宮崎出張時に寄りたいお店がまた増えました。


続けてですが、

「蜂楽饅頭 宮崎店」いわゆる回転饅頭1個100円~

宮崎市橘通り3-7-12



ここは素敵ですね。そのまま持ち帰りもできるのですが、店内でこうやっていただくこともできます。
なんとお茶もでます。こういうのは大変嬉しいですね。

粒あんがギッチリ詰まった甘味、豆の素性の良さ、お店の方の気遣い、それらが混然となった旨みに深く感謝です。

2015年5月25日月曜日

舌のおもむくまま 54 弁当男子



「弁当男子」



すみません。
お店の美味しいものじゃなくてすみません。

最近、弁当男子を始めました。

今日は、カニ缶のかに玉(卵+酒+砂糖+出汁醤油+塩少々+胡麻油)、揚げ豆腐の直がつおの甘辛煮、塩ゆでブロッコリー、大葉、昨日残りのクレソン、豚生姜焼き、ご飯とキンピラと高菜漬けでした。

最近、こんなものを作って悦にいっています。

2015年5月10日日曜日

舌のおもむくまま 53 「cocoichirin」 海鮮丼 




「cocoichirin」 海鮮丼 900円値段要確認

鹿児島市山下町2-5  tel : 099-223-6023


 鹿児島へきてから常々思っていることがあって、それは鹿児島は黒豚や牛肉、焼酎はもちろん美味しいのだけどお魚のお味も侮れないレベルにあるということです。

今回ご紹介の海鮮丼はその可能性を垣間見せてくれた旨さをもつどんぶりでした。

こちらはカフェ感覚の素敵な雰囲気のお店で、周りは全て女性という私にとってはアウェー感たっぷりでしたがそれらを払拭する丼ぶりの味に救われました。

春雨のサラダからいただきます。これは胡麻油かあるいは酸味をなどを加え、もう少しパンチを効せたほうが好みですが、案外全体のバランスから少し控えた味付けになっているのかもしれません。

味噌汁は普通に美味しいと思いました。決して濃くはないけど出汁がキチンと取られています。

海鮮丼です。ワサビ醤油を回しかけていただきます。
旨い。やっぱり侮れない鹿児島ワールドです。特に鯛の刺身などはいい感じに旨みも多くとても美味しくいただきました。
 
 やはり鹿児島の海鮮はこれからも試したいとつくづく感じるお味でした。

舌のおもむくまま 52 「(株)大阪屋製菓」 南国珍々豆 






























「(株)大阪屋製菓」 南国珍々豆 150円程度  値段は要確認
鹿児島市柳町10番8号

 ピーナッツの類は大好きなので、鹿児島来てもいろいろ試したのですが、ここのピーナッツは素晴らしい美味しさだったので紹介します。

 お酒のおつまみとして常備するのが自分のなかでマイスタンダードになってしまいました。
 この商品のネーミング自体にセンスはありませんが、味のセンスが輝いているのです。

 もうすでに中毒の症状が出始めており、この商品を店頭で見かけたらかならず2~3個は買ってしまうのです。

 ともかく食べたらわかる旨さが詰まったお味で食べるのが止まらないほど美味しいのです。

2015年5月9日土曜日

舌のおもむくまま 51 「おぐら亭」チキン南蛮 1010円


「おぐら本店」チキン南蛮 1010円値段要確認

 宮崎市橘通東3-4-24

 言わずと知れた「おぐら」ですが、宮崎に行く機会がありましたので10年ぶりくらいにいただきました。

 真摯に美味しいと感じます。
 ココのはチキンがパサパサしないで柔らかいのがいいですね。
  
 またタルタルソースがなかなかイイ。火の通し方もイイ。
 ご飯もあいかわらず美味しい。

 イイコトづくめで味も前と変わらないのに感動とは別の感情が沸き起こってくる気がするのはナゼかな。

 旨いものを作り続けるということは大変なんだろうな。

 僕たちはたまに食べるだけだけど、厨房の人たちは毎日毎日同じものを継続して作る。

 材料のばらつき、作り手のその日の体調、いつも行列ができているわけではないだろうから材料のストックの扱い、衛生管理、当然営利企業として儲からなければならないし、作り手のモチベーションの維持もあるだろう。ともかくいろんなことを処理して毎日作り続けなければいけない。

 その営為に驚嘆する感覚が沸き起こっています。
 いつまでも美味しくつくってね。

舌のおもむくまま 50 「牛ちゃん 本店」炊き肉(カルビ)


「牛ちゃん 本店」炊き肉(カルビ)2500円(一人前の値段、写真は4人前) 値段は要確認
  鹿児島市東千石町6-11

 職場内の飲み方で地元の方推薦の「炊き肉」?なるものをいただきました。

 まずは2種類の鶏刺しでビールをいただきこちらの準備が完了したところで出てまいりました。

 なんじゃあこりゃあ。

 中央部が大きくくぼんだ鉄板に出汁に浸された肉と野菜がそのくぼみを囲うようにのせられてコンロにセットされました。
 
 いぶかしんでいると「中央部にネギのあるあたりに出汁が張ってあります。」「そこで肉と野菜を炊いてお手元のタレにつけて食べて下さい。」と若いにーちゃんから指示されるままにいただきます。

 がひーん、なんじゃこりゃ~。旨い。
 和風出汁ベースの下味がついた肉と野菜を焼肉の甘辛いタレにつけて食べます。
 あひー。こんなのが何んでこんなに旨いんじゃといいつつも、下味がついたところでタレを付けて食べる行為には合理性があります。

 もう美味しさ納得であります。こうなるとまたまたビールが進む進む。
 ジョッキグラスそのままに焼酎ロックで呑みます。
 
 焼肉を喰らう醍醐味はありませんが、この美味しさは格別です。
 しかし、炊き肉セットにはおじやとうどんまでつきます。食べ終わる頃には満腹で動けません。
 あかんまた喰い過ぎや~。

舌のおもむくまま 49 「分家 無邪気」 味噌おでん


 「分家 無邪気」味噌おでん 盛り合わせ600円~ 値段は要確認
  鹿児島市東千石町11-4

 「今日は、ひとつ天文館で呑んでやろう。」と街を徘徊していると、突然、甘そうだけどとてもイイ匂いが僕の内臓に訴えかけてきました。

 ココから匂うのかなと特定して店内に入ると年配の大将が掛け声と共にこちらを一瞥し、観察されたような印象が残りました。
 
 ビールを注文し、周りがみんな注文していた味噌おでんを盛り合わせで頼みます。

 提供されたおでんを観察すると、何か凄く濃い色。これだと名古屋あたりのおでんに似てるとも思いましたがそれに比べるとちょっとトロミが少ないような。
 
 ともかく店の外で薫った匂いはこれだぁ~と熱々の大根からいただきます。
 むほほっ旨い。いいですね。出汁は甘味があっていろんな旨みが凝縮されています。
 ジューシーな大根が味噌出汁によく染みていてズルいくらい美味しい。
 
 見た目は濃いけど思ったよりずっとあっさりしてるな。
  これなら写真見て辛く感じて引いた女性でもいくらでも食べれそうです。
 
 こうなるとビールが進む進む。

 糸こんにゃく、ちくわ、もやし、昆布、じゃがいもと食べていきます。おおっいつの間にか焼酎ロックで呑み始めていました。

 がびーん。(いまどきこんな驚き方するやつおらん)ロース肉はトロットロで味噌だれによく絡んでこれまた超旨い。 
 もしかしたら大将にさっき観察されたように感じたのはこいつにはこのネタいれたろかとか体型や好みを推し量っていたかもしれません。
 
 約27種類くらいある単品味噌おでんをいろいろ追加して焼き鳥もいただき、この日はたった一軒で成仏しました。
 
 大将旨いものありがと。