2015年4月26日日曜日

舌のおもむくまま 47 「かねいし うどん」そばとカツ丼


「かねいし うどん」そばとカツ丼値段要確認

福岡市博多区博多駅東3-9-20

呑んだ次の日など何も入らないというときでも口に入れられるのがココの温かいそばです。
塩の塩梅がよく、透明感、風味、出汁の旨みがたっぷりでお出汁が格別に美味しい。
塩分取り過ぎになるので普段麺もののスープは摂らないのを忘れて飲み乾してしまいます。

この日は平日ランチ限定のうどんかそばにミニカツ丼のB set600円が終了していたので単品で注文してしまいました。

単品ずつだと正直量も多いし、値段もほぼ1000円近くになるのですが、美味しいのでペロリといけちゃいます。
ここのカツ丼は肉質も脂身の少ない柔らかな部位を使っており、醤油を効かし甘味を抑えた味はご飯がすすみ、口のなかへの不法侵入がとまらないです。

写真にはないのですが、カレー飯といわしフライというのがあります。

カレー飯とはご飯茶碗にごはんをよそって上からお蕎麦屋さんのカレーを掛けたものです。こちらを注文するときには月見そばと一緒に注文してカレー飯に月見の卵の黄身だけを乗っけていただくのです。

カレー飯にはスプーンがつくので容易に卵の移動はでき、とろっとろの黄身がスパイシーなカレーと混じり合って旨いです。

鰯フライは入荷時のみの限定商品ですが、これが旨い。僕の最後飯にしたいくらい美味しい。

肉厚の鰯をさっくりと揚げた単品290円を頼みウスターソースも付けてもらいます。
ソースをだくだくかけ熱々を頬張るとその美味しさたるや口のなかで幸福感に満ちあふれるのです。

だからいつも入店して聞くのが「今日いわしある?」なのですが最近あまり出てこないです。

今鹿児島にいるのでここのそばといわしフライを無性に食べたくなります。

えっなんでうどん屋なのにそばかって?
20年近くずっと、わたしの舌がココの店だと蕎麦を喰えと命令するのです。

次回から鹿児島編です。

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